猫じゃねえっ! かつ、犬でもねぇっ!なんで俺様がこんな格好… 「お手」 条件反射的に手を差し出すコゲンタ。伸べられたリクの手に優しくポン、と自分の手を重ねる。 ちょこんと座ったままの体勢で片手をリクに預けて、はっ!と我に返って自分の体勢を確認すればなんと恥ずかしいことか。 俺様は白虎族、信頼を司る白虎のコゲンタ様だってのに…「お手」だなんて…
そりゃ落ち込みもしますさね。